180408 4月8日(日) 第6ブロック主催「谷根千散策」開催
今回で7回目となる第6ブロック恒例の下町散策は、谷根千を巡った。
午前10時にJR鶯谷駅に22名が集合。全員の自己紹介のあと、案内役の金子健治さん(台東稲門会)からコースの説明を受け駅をスタート。
まずは鶯谷駅近くのラブホテル街を通り抜け、元三島神社に到着。この神社には、下谷七福神の寿老人が祀られている。参拝のあと、子規庵に向かう。ここは、正岡子規終焉の地であり、ボランティアの方から、ここで過ごした晩年の子規の生涯を説明頂いた。そのあと、善性寺に向かう。ここには、早稲田大学に縁のある第55代総理大臣石橋湛山と戦前の名横綱双葉山(墓石の名は本名の穐吉)が眠っている。
次に向かったのが天王寺。 谷中七福神の一つであり、毘沙門天が゙祀られている。境内には、1690年に建立されたという釈迦如来坐像が存在感を示していた。お寺の好意で、座敷を提供頂き、しばし休憩。
記念撮影のあと、次に向かったのが谷中霊園。早稲田大学創立の事実上の中心人物である小野梓を始め、鳩山一郎、長谷川一夫などの墓を詣でたあと、谷中銀座に向かう。更に経王寺、岡倉天心六角堂、初音の森を経て、最終目的地である食事処「吉里(きり)」に到着。遅い昼食となったが、しばしの時を過ごし、午後5時過ぎにお開きとした。
参加者(敬称略順不同)
加藤健、野村修、栗原健、竹内元義、影井恭子、葛山幸子、宇都木光一、大田忠雄、 早川敏清、千葉明義、荻田清志、前田研二、中村昌代、榎本幸子、神田育子、板垣伸夫、 池田芳昭、戸川達次、菊沢光江、間野節子、遠藤玲子、川島格 計22名
(文&写真) 川島 格