2017.04.18 4月18日(火) クラシック音楽愛好会 第80回例会開催
~オペラを楽しむ会<歌劇「カルメン」 Carmen 4幕>~
本年最初のオペラを観る会は、ビゼー作曲のオペラ「カルメン」を取り上げました。この映像はたくさんあるので、どれを見るか選ぶのは大変なことです。 石田さん、井口さん、根本さんのご三方から下記の映像を選んでいただきました。ミラノ・スカラ座 2009年演出・衣装:エンマ・ダンテ指揮:ダニエル・バレンボイム指揮 スカラ座管弦楽団・合唱団カルメン:アニタ・ラチヴェリシュヴィリ(MS)、ドン・ホセ:ヨナス・カウスマン(T)エスカミーリョ:アーウィン・シュㇿット(B)、ミカエラ:アドリアーナ・ダマート(S) 個人的にはカラスかシミオナートのカルメンを見たいとリクエストをお願いしたら、根本さんが二人の「ハバネラ」の画像を用意していただいたのでこれを最初に見ました。カラスのは1962年ハンブルグでのリサイタル、シミオナートのは、1958年のイタリアオペラ来日の際の映像。いずれも録音・映像は古いですが、全盛期のものだけあって十分楽しめました。 本番の映像では、演出は登場人物も多く、大胆かつ派手というか、さすがスカラ座という感じでした。歌手では、グルジア出身のアニタ・ラチヴェリシュヴィリのカルメンと、ヨナス・カウスマン(当代随一のテノール:根本氏談)のドン・ホセが素晴らしかったです。 人気の曲だけあって、参加者多数で盛り上がりました。
二次会は、いつもの「龍記」で行いました。 (映像提供:根本氏)
【参加者21名:敬称略・50音順】
明石玲子、井口福彦(3B)、井口昌彦、石田順康、小澤昭彦、大竹孝平、後藤武司、篠嘉子、月坂奎一郎、高橋美保、高橋さんご主人、土屋洋一、鶴田俊正、根本坦、早川敏清、平賀英彦、前田研二、矢島章、安井久子、山本富士雄(武蔵野)、山本廣資、山本和子 (文責:山本廣資)
次回、5月16日は、アニバーサリーイヤの音楽家として、モンティヴェルディ(生誕450年)、ヨハン・シュターミッツ(生誕300年)、テレマン(没後250年)の作品を楽しむ会とします。