181218 12月18日(火) クラシック音楽愛好会 発会8周年記念及び例会100回記念ミニコンサート付懇親会開催
会の発足記念の親睦会は、毎年11月に行っていたが、今年は例会100回と重なるので、今月の開催となった。
会場はいつもの、With遊。演奏者2人を入れて26人が参加した。
今日の演奏はヴァイオリニストの芥川さんだけで、没後100年を記念して、 第1部はドビュッシーのヴァイオリン・ソナタ(伴奏は芥川さんの先生の飛松先生)と イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番から「バラード」。 普段あまり聴く曲ではないが、芥川さんの熱演を楽しんだ。 凄かったのは、アンコール、「独奏ヴァイオリンのための第9変奏曲」(名前は筆者が勝手につけた)であった。
第4楽章の始まりから合唱に入るまでを上手に編曲、経過句を入れてフィナーレに。 ヴァイオリンからオーケストラ全奏に至るまでの歓喜の歌のメロディーをヴァイオリン独奏にまとめた演奏もよかったが、フィナーレが特に迫力があって良かった。 作曲者を訊いたら、芥川さんの編曲との事。こちらの才能も垣間見たことである。
第2部はパーティー。おいしい料理で盛り上がった。 年末であるので、校歌の前に第9の合唱。飛松先生の伴奏で芥川さんはソプラノ。他は合唱団で活躍しているメンバーも夫々のパートを歌って盛り上がった。締めはもちろん校歌。 2次会は荻窪駅南口の魚屋道場。芥川さんと、飛松先生も参加して、いろいろな話で盛り上がった。
【演奏者】芥川愛子(ヴァイオリン)、飛松利子(ピアノ)
【参加者24名:敬称略・50音順】 芥川正子(芥川さん母上)、井口昌彦、石田順康、大竹孝平、小澤昭彦、後藤武司、坂治彦、篠嘉子、月坂奎一郎、鶴田俊正,根崎健一、根本坦、早川敏清、平賀英彦、堀口哲夫、前田研二、矢島章、安井久子、山下早苗、山中治樹、山中正子,山本廣資、山本和子、山本富士雄(武蔵野稲門会)、杠一義
(文責:山本廣資)