160417 4月17日(日)スポーツ観戦の会「第85回早慶レガッタ」 観戦
4月17日(日)午前9時に隅田川・桜橋のいつものスポ観の観戦・応援場所を設営。 今にも雨が降り出しそうな曇天と強風の中、隅田川が白く波立っている最悪の コースコンディションで、果たしてレガッタが行われるのか?
早慶レガッタ大会運営の方に聞いたところ、「槍が降ろうが雨風が強かろうが 対抗エイトはやりますよ!」との説明があった。
10時45分の第6レース「女子対抗エイト(1000M)」から、スポーツ観戦の会 は応援を開始した。女子史上初の「対抗エイト」は、早稲田が慶応に『2と1/2艇身』 の差を付けて勝利した。これで、早稲田女子は、27連勝の偉業を達成させた。 12時スタートの第7レース「第二対抗エイト(3750M)」は、強風と雨のために 中止し、午後からの3レースを全て中止しますが、最後の第11レースのメインレース 「対抗エイト(3750M)」は、天候の回復を待ってやります、と発表!
午後3時20分に予定通りにメインレース「第85回早慶レガッタ」がスタート。
スタート時には嘘のように太陽が空から顔を出し青空が広がったが、猛烈な風は一向に 収まる気配がない。早稲田は慶応に4連敗している。何としでも今日勝って5年ぶりの 覇権奪回(墨田川では6年振りの覇権奪回)を目論む。 ・・・しかし、序盤から早稲田、慶応両校が競っていたが、レース半ばに差し掛かった時、 何と何と早稲田艇は水を被って沈没!一方の慶応艇も水を被り、何度も漕ぐの止めて水を 掻き出して何とかゴールまで辿り着き、早稲田に5年連続で勝利を手中に収めた。 慶応がゴールしてから約15分後に消防艇に早稲田のエイト(コックス加えて9名)が 運ばれて来た。全員がうなだれて無念の涙を拭っていた。これで早稲田は44勝40敗1同着。
応援・観戦後に、有志8名で浅草「尾張や」で懇親会を開催してお開きとした。