第37回「映画を楽しむ会」開催告知(2025.11.22)
日 時:2025年11月22日(土)
- スケジュール
14:00~ 受付開始
14:30~16:40 「誰がために鐘は鳴る」 サム・ウッド監督 1952年日本公開)
16:40~17:00 後片付け
17:15~ 「あ麺んぼ」(海鮮居酒屋&手打ちそば)にて懇親会 (有志のみ)
- 場 所:「フェニックス杉並」 ※日大二高通り・旧荻窪税務署跡
- 参加費:500円 (天沼サロンの皆さんは、「参加費」として100円頂戴します)
- 交通アクセス:荻窪駅北口 関東バス 中村橋駅行・練馬駅前行(荻04/05/06/07系統)に
乗車して「ウェルファーム杉並」で降りたら目の前です。(荻窪駅から約5分)
- お問い合わせは、杉並稲門会 第3ブロック代表世話人 古望(こもう)までご連絡ください。
メールアドレス:cu4-komo1215@nifty.com 携帯電話番号:090-1433-7020
《映画の魅力と見どころ》
愛と死のはざまで鳴り響く“人間の鐘”
スペイン内戦を舞台にしたこの映画は、アーネスト・ヘミングウェイの名作小説を原作に、1943年に製作された壮大なラブロマンスです。 アメリカ人義勇兵ロバートと、戦禍の中で出会ったマリア。敵陣の橋を爆破するという 過酷な任務のもと、二人はわずかな時間の中で「生きる意味」と「愛の尊さ」を見いだしていきます。
主演はゲイリー・クーパーとイングリッド・バーグマン。バーグマンが髪を短く切って挑んだマリア役の清純な美しさは、今も映画史に残る名演と讃えられています。クーパーの静かな勇気と、バーグマンの儚い情熱が織りなす表情のひとつひとつに、人間としての誇りと哀しみが滲みます。 物語の底に流れるのは、ヘミングウェイ特有の「死と向き合う生」。銃声の響きの中で、鐘が鳴るのは誰のためか――それは、戦う者のためだけでなく、平和を願うすべての 人々の心に鳴り響く警鐘なのです。
戦争映画でありながら、同時に愛の映画でもある『誰がために鐘は鳴る』。時代を超えてなお、私たちに「人間として 生きるとは何か」を問いかけてきます。



